2020年4月:このたびの新型コロナウィルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
健康と安全を考慮いたしました結果、7ヶ月間に渡るソーシャルイノベーター育成プログラム・オープンユニバーシティの成果の最終発表回をオンラインにて開催いたしました。
IKLSソーシャルイノベーター育成プログラムは、社会課題の解決を念頭に、未来を変える知識と勇気を持ったイノベーターシップ修得を目標に、異業種リーダーまたは候補が集うスキルアップの場です。6回目の開催となる今回は、10名の受講者が参加し、2チームとなりそれぞれがフィールドワークや現状分析を経て、また日夜グループワークを重ね持続可能なビジネスモデル的視点も組み込みながらアクションプランとしての最終提案を行いまいした。
お題をご提示頂いた企業様からは、今回の最終提案をぜひ発展的に取り込み実現したいとのお言葉を頂戴しました。オンラインのPC越しではありましたが、そのコメントを受けた受講生それぞれが、安堵と達成感に浸っていたようにも見えました。半年間大変お疲れさまでした。今回の学びが、各社各自の発展につながることを心からお祈りしております。大変お疲れさまでした。
担当講師:徳岡 晃一郎
株式会社ライフシフト CEO
フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社 SVP
多摩大学大学院 教授・研究科長
東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。人事、企業変革、社内コミュニケーションのコンサルティング事業を統括。また、野中郁次郎教授との共同研究によるMBB(思いのマネジメント)の第一人者。主な著書に『MBB:「思い」のマネジメント』『ビジネスモデル・イノベーション』『未来を構想し、現実を変えていく イノベーターシップ』など多数
担当講師:片岡 裕司
多摩大学大学院 客員教授
アサヒビール株式会社、同社関連会社でのコンサルティング部門へて独立。現在は、㈱ジェイフィール取締役、㈱f&kプラクティス代表取締役。人事・人材開発領域を中心とし、組織開発プロジェクトやマネジャー向けのトレーニングをコアに、特に現在はキャリア開発力強化を軸とした組織風土改革に取り組む。著書に『何とかしたい「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメント』『週イチ・30分の習慣でよみがえる職場』(共に日本経済新聞出版)。多摩大学大学院にてMBA取得。